毛帽子事務所とは

高原綾子

俳優・制作
代表理事

京都市伏見の生まれ。2004年よりニットキャップシアターに入団。以降、俳優兼制作者として、ほぼすべての劇団公演に携わっている。また、演劇ワークショップの企画や、市民参加型演劇公演や若手育成の舞台創作の演技指導や演出助手に携わるなど、 “創作の場” を支える活動も精力的におこなっている。
［photo：脇田友］

ごまのはえ

劇作家・演出家・俳優
ニットキャップシアター代表

大阪府枚方市出身。京都を創作の中心に全国で活動を展開している。2004年に『 愛のテール』で第11回OMS戯曲賞大賞を、2005年に『ヒラカタ・ノート』で第12回OMS戯曲賞特別賞を連続受賞。2007年に京都府立文化芸術会館『競作・チェーホフ』で最優秀演出家賞を受賞。2020年に『チェーホフも鳥の名前』が第64回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネート。演劇ワークショップや演劇講座の講師としても活躍している。2016年より財団法人地域創造派遣アーティスト。
［photo：脇田友］

山田レイ

振付・ダンス指導
Rei works代表

17歳よりダンスを始め、京都に本拠地をおく渡辺ステージジャズセンターのダンスカンパニー主要メンバーとして国内外の公演に多数出演。1997年退団。その後、2003年よりRei works(レイワークス)としてソロ活動を開始。創作活動と共に公演や発表会を提供、ワークショップも開催している。また一般社団法人毛帽子事務所所属の振付師として演劇やミュージカル等にも参画。
［photo：脇田友］

門脇俊輔

俳優・制作

北海道出身。2002年、京都大学在学時にニットキャップシアターに入団。2003年、ベビー・ピーの旗揚げに参加。以降両劇団に所属し、俳優、制作、公演プロデューサー等で作品に参加。舞台ではカホン等の打楽器を演奏することもしばしば。2011年よりKYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 事務局スタッフ。
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まいやゆりこ

作・演出・制作

兵庫県出身。京都在住。こども向け演劇「かむじゆうのぼうけん」作・演出。毛帽子事務所では、演劇作品の制作、演出助手も。2006年より2014年までNPO劇研舞台班に所属。2014年にドイツに1年滞在し、出産する。帰国後は、「想像して、創造して、騒々しく生きる」をテーマに活動中。また芸術分野からの子育ち支援を模索している。
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澤村喜一郎

俳優

2006年、ニットキャップシアターに入団。俳優として劇団内外の公演に多数出演。俳優以外にも、ワークショップ講師や演出、コントの演出なども行う。
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仲谷萌

俳優・造形美術

大阪府交野市出身。大阪府立東住吉高等学校芸能文化科13期生。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)舞台芸術学科舞台芸術コース2期生。大学卒業後はフリーのパフォーマーとして演劇やダンス作品に参加。2016年よりニットキャップシアターに入団。俳優や小道具を担当している。劇団外での活動も意欲的に行っている。高原綾子と「あたまランド」というユニットも組んでいる。
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小山裕暉

演出助手・制作

兵庫県出身。学生時代から制作や演出助手・ごく稀に演出として様々な演劇作品に参加し、在学中の2014年に劇団「テノヒラサイズ」に入団。その後は、小劇場を中心に主に演出助手として活動する。AI・HALL自主企画「伊丹の物語」プロジェクトでニットキャップシアターのメンバーと出会い、2018年より毛帽子事務所に加入。演出助手と制作を担当している。
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真都山みどり

作曲家・萬芸術家
音楽制作

名古屋音楽大学音楽教育学科卒業。演奏活動ののち写真を始め、2011年音楽活動再開。名古屋を中心に小劇場の劇音楽作曲を手掛けるようになる。第12回AAF戯曲賞受賞公演「豆」にてテーマ音楽作曲、同公演で演出家ごまのはえと出会う。その後ニットキャップシアター作品「ねむり姫」等で音楽制作を担当する。2017年から毛帽子事務所の事業に参加、2020年に正式加入。愛知県在住。
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西村貴治

俳優

京都府出身。私立PL学園37期卒、21歳まで渡米。阪神大震災を機に帰国。上京し鐘下辰男主催「塵の徒党」に参加。その後はThe ガジラやフラジャイル、筒井康隆の筒井ワールド等に出演。30歳で帰京、やむなく家業を継ぎ40歳を超えてニットキャップシアターのオーディションを受け、演劇活動を再開。その後京阪神を中心に俳優として活動。2021年4月よりニットキャップシアターに入団。
［photo：脇田友］

山谷一也

俳優
マイムパフォーマー

2003年ひらかたパーククラウンアカデミー入所。次年よりパフォーマンス活動開始。2007年より木原アルミとのマイムユニット「パーカーズ」を結成。商業イベントやお祭り、園や学校で活動をする。個人では2007年『石膏くん』天保山大道芸フェス出演。2010年京都演劇フェスティバル『コカンセツ』で観客賞受賞。豆腐好き。2021年4月よりニットキャップシアターに入団。
［photo：脇田友］

高田晴菜

俳優

山口県出身。京都造形芸術大学 舞台芸術学科卒業。料理とパン屋巡りが趣味。中高生の頃演劇に興味を持ち、大学で本格的に演劇を学ぶ。卒業後は、京都で俳優活動を続ける。2021年 1月 劇団衛星『珠光の庵~遣の巻~』オンライン配信公演出演。同年3月びわ湖ホール舞台技術研修〜人材育成講座〜成果発表公演『不思議の国のアリス』出演。同年8月IN SITU×KAIKA『アルカディア』演出補佐。2021年4月よりニットキャップシアターに入団。
［photo：脇田友］

ニットキャップ
シアター

劇団

1999年旗揚げ。芝居／語り／ダンス／民族楽器の生演奏／歌／仮面や布などのマジカルグッズ……様々な舞台表現と「言葉」とを組み合わせて、イマジネーションあふれる作品を生み出す京都の劇団。「ガラパゴスエンターテインメント」という言葉を大事に、創作を続けている。劇団名はムーンライダーズの楽曲『ニットキャップマン』より。